ネンドソーいつか見た恐竜

恐竜フィギュアを制作、メルカリ、BOOTHにて販売中。最新恐竜学説を軽やかに無視して幼少期に慣れ親しんだ昭和の恐竜図鑑や恐竜映画などの脳内イメージを中心に立体化。恐竜たちの死闘決闘攻撃防御捕食など、血沸き肉躍る名場面をジオラマベース付で表現。主に石粉粘土や樹脂粘土を使用。ジオラマベースには各種粘土やバークチップ流木フェイクグリーンなどを使用。ガレージキットではなく一点物の粘土作品です。受注制作も承ります。

      ①まずは骨組みの続き。頭部を石粉粘土で造型。目の周りと鼻面の骨のない部分に細かいウロコを造型しておいて、周りをごつごつした大きめの鱗というかコブで覆っていく。アロサウルスの特徴である目の上の飾りヅノとのバランスに留意しました。頭頂部にもごつごつのコブ。頭 ...

      蟻地獄甲虫 対 高原竜①の続き。決闘場面であるから、当然ジオラマを作るのである。段ボールを短冊切りにして、積み重ねていく。古代ローマあたりの円形闘技場みたいだが、何、蟻地獄ですよあなた。樹脂粘土を盛る。横には鳥の巣を作る予定。巣のすぐそばに蟻地獄の罠を仕掛 ...

      メルカリからご発注いただいた、走るアロサウルス単体の製作に着手。まずは芯を。アルミ線にわら半紙を巻き付けた上から麻縄を巻き付ける。上から軽量樹脂粘土を盛り付け。割り箸を切り出して、アルミ線で固定。脚にする。脚に麻縄を巻き付けつつ、胴体に固定。走るポーズと ...

       忙しさに、受注からえらい時間がたってしまった。合間を縫ってちまちま進めていた作業がやっと形になってきたので、ここらでまとめて中間報告。蟻地獄甲虫怪獣と高原竜については語るべきこと語りたいことがたくさんあるのだが、それはまた時間のある時に改めて書くことと ...

      番外編~いつか見た怪獣①長すぎる前置き。~⑪珊瑚礁超獣完成。の続き。 そんなわけでやっとこさ完成したので見せびらかす。 振り返れば楽しい作業であった。前にも書いたが、俺としてはこの三体のまとめて発注ということでことさらに意欲をかきたてられた。例えばベロク ...

      ⑩珊瑚礁怪獣への挑戦(実作業)。の続き もう何も言うまい。これが我がネンドソーの珊瑚礁超獣だ。命名はそのまま「飛弾珊瑚礁」別名「舌黒」といったところか。 この威容。 親子(だから違うって)揃い踏み。 背面から。 正面からのアップ。舌の触手がいい味出してる ...

      ⑨珊瑚礁超獣への挑戦(考察)。の続き。 岩石怪獣の系譜としては、やはりこういう感じのシルエットであるべきではないか。 岩石にいきなり目が開く。生命を得た、という表現ですな。 目は口程に物を言うのだ。 実はこの目、2メートルのティラノサウルスを作ったときに ...

      ⑧昆虫怪獣の彩色。の続き。 それと言うのもベロクロンは珊瑚礁と宇宙生物の合成怪獣である。無機物(無生命)の岩石に生命が宿って動き出すのはいい。だが、珊瑚というのは最初から生命を持っているわけでちょっと事情が違いそうだ。珊瑚についてちょっと調べてみると、い ...

      いつか見た怪獣⑦まずは昆虫怪獣から手を動かしてみようか。の続き。 けして作業を中断したわけでもサボっていたわけでもなく、ずっと同じペースで毎日毎日作業を進めていたのだ。それでも記事にアップすることができなかったのは、単純に作業量が半端なく多かったからであ ...

      いつか見た怪獣⑥昆虫怪獣へのアプローチ考察。の続き。 そんなわけで芯をこんな感じにしてみる。 人が入れないイモムシのシルエットを復活させてやろうというわけだ。 まず軽量樹脂粘土で芯を補強するのだが、途中で粘土を使い切ってしまったので、ジオラマ用のカラー粘 ...

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