①骨組み
③ティラノの牙の続き。

作業進行中。


1
接合したティラノサウルスの首に軽量樹脂粘土を盛る。


2
背中にも軽量樹脂粘土を盛って馴染ませる。


3
頭が大きくなった分、もうちょっと胴体も太らせたいが、軽量樹脂粘土を使い切ってしまったので中断。まあ、あまり一度に盛っても中まで乾くのに余計に時間がかかってしまうので、とりあえずはこれくらいでいいか。


4
ティラノ乾き待ちの間に、トリケラの首を胴体と接合。アルミ線を相互に突き刺して瞬間接着剤で固定。


5
正面から見るとこんな感じ。


6
背筋を明確にするために当たり線というか、ガイドラインを引いておいた。頭がズレちゃうといかんのでな。

7
いざ両雄を組み合わせてみる。これさ、絶対にトリケラトプスに勝ち目ってないよな。もう自分が殺されて食われることは確定なんだけど、せめてツノで突き刺して文字通り一矢報いておこうというような感じだろうか。うまくいけばその傷口が感染症を起こすとかでティラノを弱めるか殺すかできるかもしれない。抗生剤もないだろうし。つまり自分が死ぬのは確定なのだが、他の仲間を助けることはできるかもしれない、という消極的な勝利、というか相討ち。

8
つまりは、あしたのジョーみたいなクロスカウンター狙いか。もちろん、ティラノの方もトリケラのツノがヤバいことは学習済みだろうから、そもそもおいそれとは狙わなかったかもしれない。最終兵器の戦争抑止効果みたいなことはあったのだろうか。でも腹が減れば食わないわけにもいかんから大した抑止効果にもならんだろうが。

9
ティラノの背中にはやはりもう少し盛り上がりが欲しいところ。あとで粘土を買いに行かねば。
トリケラの決死の特攻抵抗には、間引きと言うか、ティラノサウルスの大繁殖を防ぐ意味もあったろう。こんな超絶肉食恐竜が大繁殖してしまうと、それだけでトリケラ絶滅の危機であり、捕食対象がことごとく絶滅してしまえば最終的にはティラノ自身も絶滅するしかないわけで。恐竜大絶滅の原因がティラノの存在自体、という珍説はあり得ないだろうか。いやいや、ティラノ一族の繁栄は北半球限定だから、全恐竜の絶滅にはつながらない。たった一種の凶悪種が原因で地球全土に及ぶ大量絶滅、などというのはさすがに無理がありますな。そんなことが可能な究極凶悪種は我々ヒト種ホモサピエンスだけですから。お、社会派っぽい。

10
組み合わせてわかる不具合もあり、せっかく固定したポージングにも調整が必要になる。そんなわけでせっかくの木塑粘土を関節部分でバキッと割って、ポージングを調整する。

11
こちらはトリケラの後肢。これも割ってしまって調整を加える。

12
もうちょっとトリケラに尻を上げてもらわないティラノの足蹴とうまく組み合わさらんのさ。反対側の後肢も粘土を割って関節角度を変更。割った箇所に瞬間接着剤を流し込んで改めて固定。

13
さらにAB二液混合タイプのエポキシ樹脂(ゲル状)を流し込み盛り付けてさらに強固に固定。

14
トリケラの左右の後肢もエポキシ樹脂でがっちり固定。

15
あまったエポキシ樹脂はせっかくだからトリケラの首の固定にも流用する。

⑤トリケラの下顎取り付けとさらなる肉付けに続く。

◇恐竜名鑑
①ティラノサウルス

◇完成作品一覧
名場面(ジオラマベース付)シリーズ
ディフォルメシリーズ
ジオラマベース
2メートルのティラノサウルスを作ったぞ!