①骨組み
④首の固定と肉付けとポーズの調整の続き。

作業進行中。

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トリケラの下顎を作る。歯は奥歯だけで、強大なくちばしになっているので、前歯は必要ない。植物を咬み切るためのものだろうけど、これも充分武器になりそうな気がする。映画や再現映像でトリケラの咬みつき攻撃というのは見た記憶がないな。誰かやってくれないかな。

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上顎にも口蓋と奥歯を造型する。
この奥歯はカモノハシ竜(ハドロサウルス類)同様にデンタルバッテリーを備えていたらしい。ティラノサルス他肉食恐竜たちも抜け替わる歯を持っていたわけだが、新しい歯が生えるまでのインターバルがある。デンタルバッテリーはさらに優れもので、歯が摩耗するとすぐに抜けて、抜けた後にはすでに次の歯が用意されているという、まさに歯医者いらず。歯の究極進化である。白亜紀末期の北半球でカミナリ竜(竜脚類)を押しのけてカモノハシ竜(ハドロサウルス類)とツノ竜(ケラトプス類)ばかりが大繁栄したのは、植物相の変化を凌駕してどんな植物もエサにできたから、ということなのだろう。

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口の中を彩色。

6
舌を造型。

5
舌を下顎に装着。彩色してから接着剤で固定。

4
上下の顎を接合する。

3
隙間にエポキシ樹脂を流し込んで固定する。

2
おお、見よ。トリケラの雄姿。

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背中に粘土を追加盛り。特に腰回りを太らせる。トリケラの安定感を表現すべきかと思ってな。ゾウやらカバやらサイやら、現生哺乳類でも生態系の同じような位置と思われる植物食の巨大獣はみんな腰がゴツいもんな。突進力や激突の際の安定感というのは二次的で、大量に食べる植物を消化するために長い長い腸が必要なわけで、消化器で膨らんだデカい腹を抱えるにはゴツい腰が不可欠だったということなのだろう。尻尾が短すぎる気がしたので延長させる。

⑥ティラノの腕を装着に続く。

◇恐竜名鑑
①ティラノサウルス

◇完成作品一覧
名場面(ジオラマベース付)シリーズ
ディフォルメシリーズ
ジオラマベース
2メートルのティラノサウルスを作ったぞ!