と思いきや、メルカリコメント欄から新たな製作受注する。ジオラマベースを作ってほしいとおっしゃる。おお、ありがたや。どのような人かと、その人のメルカリアカウントをのぞいてみると、ロボコップのフィギュアがずらりと並んでおる。やや、ロボコップのマニアの方であったか。では依頼のジオラマも研究室とか格納庫とか下町の路地裏とか廃墟とか、つまり俺の苦手な直線的な建造物ではなかろうかと戦々恐々であったのだが、やり取りをしてみると、今回のジオラマ依頼にロボコップは関係なく、京商ミニッツ4×4という手のひらサイズのラジコンを走行させるコースが欲しいとのことであった。ははあ、世の中にはいろんな趣味の人がいるもんだと感心するが、五十路恐竜ファンの俺が他人の趣味についてとやかく言えるわけもなく、我がジオラマ情景に思いもよらない用途と需要があったことを素直に喜びたい。京商ミニッツ4×4は、ジープ的なアウトドア系の車種を得意としているらしく、オフロードをがんがん走らせて楽しむものらしい。室内用に専用の京商スタッカブルテレインというコースも商品化されているのだが、依頼者がおっしゃるには、いかんせん段ボール素材の簡易コースで面白みがない、とのこと。我がネンドソー製ジオラマのような質感のコースを走らせたい、とのことであった。ジオラマベースならぬ、ジオラマコースというわけだ。これは面白そうじゃないか。

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それでは、とばかりに台座用に油絵のキャンパスなどに使ったりする枠組み付きのベニヤ板、クレサンジャパン シナベニヤパネル A3 420×297mmをアマゾンで購入する。わ、これが何と¥825もしやがった。普段のジオラマベースはダイソーの額縁(¥100)のA4かB5を使っているのだが、いきなり¥825とは。すでに足が出ることが確定したが、まあ仕方ない。依頼者様は色鉛筆の素晴らしい細密画の自作販売クリエーターでもあるご様子なので、自作ものの悲哀はわかっていらっしゃるだろう。追加注文を期待しつつ、初回はお試しで安くして次回からは値上げさせていただこう。コースというからには連結を繰り返して大きくしていくものだろうしな。

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ではまず木工用ボンドを水で薄めて画板表面に塗る。

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新聞紙を丸めてかさ上げ。上から木工用ボンド水溶液を上塗り、というかぶっかける。

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その上から軽量樹脂粘土を盛っていくのであった。

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はい。こんな感じで台座は完成。乾かさずにこのまま作業続行。

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岩に見立てたバークチップに木工用ボンドを塗り、半ば埋め込むように貼り付ける。鉢底石、軽石(大)も適宜埋め込み貼り付け。

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園芸用品大集合ですな。

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こんな感じになった。ここで乾燥待ち。昼間は日当たりのいい窓際に置き、夜はこたつの中に入れておく。ここまでのボリューム感のある造型だと、中までしっかり乾かすのに時間がかかりそうだ。


◇完成作品一覧
名場面(ジオラマベース付)シリーズ
ディフォルメシリーズ
ジオラマベース
ジオラマプレイパネル
2メートルのティラノサウルスを作ったぞ!