蟻地獄甲虫 対 高原竜①の続き。

決闘場面であるから、当然ジオラマを作るのである。段ボールを短冊切りにして、積み重ねていく。
古代ローマあたりの円形闘技場みたいだが、何、蟻地獄ですよあなた。

樹脂粘土を盛る。横には鳥の巣を作る予定。巣のすぐそばに蟻地獄の罠を仕掛けられた、という状況。そりゃ大変じゃないか。

罠というか、まあ蟻地獄にとっては巣でもあるわけだが。

こっちに鳥の巣を作る。

雛と幼虫を作る。こっちは可哀相に餌食にされる雛たち。

蟻地獄の幼虫、という言い方は実はおかしい。アリジゴクというのはそもそもウスバカゲロウの幼虫のことじゃないか。薄馬鹿下郎ではありません。薄羽蜻蛉です。
さておき、蟻地獄甲虫という設定がまずぶっ飛んでいるのだ。甲虫というからには当然変態済みの成虫なわけだが、それがアリジゴクの生態を持つというトンデモ昆虫。まさに怪獣。怪虫?
そんなわけで、こちらが本来的な蟻地獄。

背面。

ご好評いただいた口をこちらにも再現。

脚もつけてこます。

鳥の雛くらい簡単に捕食しそうじゃないか。

可哀相な雛たち。四羽まとめて頭部を作る。

こんな感じ。

悲痛な表情。ああ、可哀相だ。

ジオラマに樹脂粘土を追加盛り。放射状の筋をつける。

とりあえず、幼虫は完成。あ、この写真じゃ、さっきとどこが変わったかわからんな。

はい。これでわかりますね。頭部と飛び出した目を作ったのでした。

巣穴の中央に置いてみる。うむ。本当は巨大な罠を表現するにはもう少し幼虫が小さいほうがいいのだろうが、そうすると幼虫の存在感が薄れてしまいそうでな。これくらのバランスが最適解ではなかろうかと。いやまあ行き当たりばったりの勘で作っただけなんだけどね。

雛たちも仕上げてみる。

立ちポーズの元気っ子。

四つん這いの赤ちゃん。

死んだ子。

食われてる子。
肉を食うのは火が使える調理前提のヒトくらいのもので、たいていの捕食動物は獲物の内臓をありがたがって一番最初に食うらしい。

こういうことね。

こういう配置になるわけだが、これはあくまで背景で、前面では大人同士の殺し合いが展開する。

つまりこう。
③本体の彩色につづく。

決闘場面であるから、当然ジオラマを作るのである。段ボールを短冊切りにして、積み重ねていく。
古代ローマあたりの円形闘技場みたいだが、何、蟻地獄ですよあなた。

樹脂粘土を盛る。横には鳥の巣を作る予定。巣のすぐそばに蟻地獄の罠を仕掛けられた、という状況。そりゃ大変じゃないか。

罠というか、まあ蟻地獄にとっては巣でもあるわけだが。

こっちに鳥の巣を作る。

雛と幼虫を作る。こっちは可哀相に餌食にされる雛たち。

蟻地獄の幼虫、という言い方は実はおかしい。アリジゴクというのはそもそもウスバカゲロウの幼虫のことじゃないか。薄馬鹿下郎ではありません。薄羽蜻蛉です。
さておき、蟻地獄甲虫という設定がまずぶっ飛んでいるのだ。甲虫というからには当然変態済みの成虫なわけだが、それがアリジゴクの生態を持つというトンデモ昆虫。まさに怪獣。怪虫?
そんなわけで、こちらが本来的な蟻地獄。

背面。

ご好評いただいた口をこちらにも再現。

脚もつけてこます。

鳥の雛くらい簡単に捕食しそうじゃないか。

可哀相な雛たち。四羽まとめて頭部を作る。

こんな感じ。

悲痛な表情。ああ、可哀相だ。

ジオラマに樹脂粘土を追加盛り。放射状の筋をつける。

とりあえず、幼虫は完成。あ、この写真じゃ、さっきとどこが変わったかわからんな。

はい。これでわかりますね。頭部と飛び出した目を作ったのでした。

巣穴の中央に置いてみる。うむ。本当は巨大な罠を表現するにはもう少し幼虫が小さいほうがいいのだろうが、そうすると幼虫の存在感が薄れてしまいそうでな。これくらのバランスが最適解ではなかろうかと。いやまあ行き当たりばったりの勘で作っただけなんだけどね。

雛たちも仕上げてみる。

立ちポーズの元気っ子。

四つん這いの赤ちゃん。

死んだ子。

食われてる子。
肉を食うのは火が使える調理前提のヒトくらいのもので、たいていの捕食動物は獲物の内臓をありがたがって一番最初に食うらしい。

こういうことね。

こういう配置になるわけだが、これはあくまで背景で、前面では大人同士の殺し合いが展開する。

つまりこう。
③本体の彩色につづく。
コメント
コメント一覧 (1)
いつもながら大変な手間をかけていただき感謝申し上げます。
ネンドソー
が
しました