①制作に至る経緯
②まずは骨組みから
⑲表面造型(左半身の胴体)の続き。

作業進行中。

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尻尾を補強するためにアルミ線を這わせて瞬間接着剤で接着。何を今さらな気もするが、この尻尾と尻尾の延長にょろりの接合部分にはあまり強度がない。荷重が掛かる箇所でもなく必要ないと判断していたのだが、実はこの尻尾、大変つまずきやすいのであった。筆者も作業中に何度も引っ掛かったりつまずいたりした。今のところは問題ないが、納品後に依頼者宅のリビングに設置された際、家族そろって何度もつまずけば、ここが破損するのではないかと、今になって心配になってきたのだ。

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というわけで、接着したアルミ線の上から樹脂粘土を盛って皮膚を造型する。アルミ線内蔵で少しは強度が増して、破損しにくくなったと思うのだが。

本体は尻尾の接地部分と両足の三点で立っているので、尻尾と尻尾の延長部分の接合部が破損しても本体のバランスには影響はなく、転倒や事故につながることはないと思われるが、それにしても壊れないに越したことはないからな。

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足のウロコ以外の箇所を造型する。ふくらはぎの筋肉は厚盛に。

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手の平というか何と言うか、指の腹から大きめウロコのない部分の腕を造型する。ティラノサウルスのこの異様に小さな前肢には結構な筋肉がついていたという説も聞くので、こちらもやや厚盛に。

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小さいけど細腕繁盛記ではない、ということか。

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左半身の表皮はとりあえず全部埋まったわけだが、このままでは単調なので、しわというか皮膚のたるみの筋を造型し、膝肘肩にほどこしたイボというかコブというかの角質のデコボコを全身に追加していく。法則性があり過ぎると整然としてつまらないし、法則性がまったくないと生物として不自然になる(ような気がする)。だってほら、爬虫類でも魚でも昆虫でも、身体の形状には法則性が感じられるよな。バランスの崩し方の匙加減が難しい。無器用に適当、でもカッコいい、というのが理想なわけですが。

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というわけで、これにて左半身の表面造型は終了。

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ぐるりとひっくり返して、右半身に取り掛かるのであった。それにしても軽量樹脂粘土を選択してよかった。石粉粘土なら重くて動かすのもひと苦労だったに違いない。もちろん現状でもそれなりにしっかり重いのだけど。

いや実は配送のことを考えると今から心配だったりする。一体何十キロになるのだろうという不安はさておき、それ以前に梱包するにもこんなサイズの段ボール箱はない。箱も自作しなくてはいけないのだろうか。そもそもこれ、玄関のドアから出せるのだろうか。まあ、諸々は運送業者に相談するとして、今悩むと先に進めなくなりそうなので、とりあえず完成までは突っ走るのであった。

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それにしても、まだこれだけの表面を埋めなくてはならない。粘土の買い置きも底をつく。明日は追加を買いに行こう。

 

㉑表面造型(右半身の大きめウロコ)に続く。

◇恐竜名鑑
①ティラノサウルス

◇完成作品一覧
名場面(ジオラマベース付)シリーズ
ディフォルメシリーズ
ジオラマベース
2メートルのティラノサウルスを作ったぞ!